1月27日に『ビジネスジャーナル』に掲載された記事に、以下の様な間違えの記述がありました。
最近でこそ物価下落傾向にあるものの、一時的に燃料費が大幅に高騰した。これにより、ガソリンよりも安い燃料である軽油が望まれるようになっただけでなく、自動車を所有すること自体が節約に反していると感じる消費者が増えた。
現在は「ガソリンよりも安い燃料である軽油が望まれるようになっただけでなく、」が削除されています。
この記載に対して、多くの読者から間違いの指摘を受け編集者は訂正をしたそうです。日産は記事の影響力を考え1月28日、Twitterで以下のように注意喚起を行いました。
【ご注意】昨日、某大手サイトに掲載された記事に「軽自動車の燃料が軽油」と誤った記載がありました(現在は修正済)。
軽自動車の燃料は基本的にガソリンです(除EV)。セルフ方式のスタンドが増えていますが、重大な故障の恐れがあるので絶対にガソリン車に軽油を入れないでください!
— 日産自動車株式会社 (@NissanJP) 2015, 1月 27
ハイオク、レギュラー、軽油ってなにが違うの?
ガソリンスタンドに行くとハイオク、レギュラー、軽油とありますが自動車初心者にはよくわからないですよね。
レギュラーは純度が普通のガソリンです。日本車は丈夫にできているのでレギュラーで走行性能を引き出せます。純度が高いハイオクをいれなくても壊れません。
ハイオクとは純度の高いガソリン。海外の高級車などのエンジンは純度の低いレギュラーだとうまく動かないことがあり、壊れる可能性もあるそうです。
軽油はガソリンではありません。ディーゼルエンジン用のディーゼル燃料です。ガソリン車には軽油をいれても動きませんし、ディーゼル車にガソリンをいれても動きません。
もし、これでもわからなければガソリンスタンドの店員さんに確認して給油してくださいね!
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