2013年7月に16年間連れ添った妻と離婚したジェラルド・ロジャーズさん。彼が愛する妻と離婚した直後に、自分を男女関係のエキスパートではないと前置きしながら、「やっておけば良かったなと思うこと」として、『結婚に関する20のアドバイス』をフェイスブックに投稿し、今もなお多くの人の賛同を集め続けています。
男性目線によって書かれたアドバイスではありますが、フェイスブック上で女性からも賛同する声が多数寄せられているので、性別に関係なく、男女ともに参考になるアドバイスになると思います。また、結婚生活を送っている夫婦だけでなく、恋愛をしている恋人たち、結婚を考えている人たちにも大変参考になることばかりだったので、下記にご紹介します。
『結婚に関する20のアドバイス』
1、愛すること、デートすることをやめてはいけない
妻がいてくれることを当然のことと思ってはいけません。プロポーズの際、あなたは一生妻を愛し抜くことを決意したはずです。そして妻はあなたを選んだのです。そのことをけっして忘れてはいけません。愛に怠惰は許されないのです。
2、自分自身の心を守る
妻の心を守るのと同じように自分自身の心を守ることが大切です。自分自身を愛し、世間に対し広い心を持って接する一方で、あなたの心の中に妻以外他の誰も入らせない特別なスペースを空けておきましょう。そこにいつなんどきでも、常に彼女を受け止め、招き入れる準備をしておくのです。
3、何度でも繰り返し恋に落ちる
人は絶えず変わり続ける生き物です。結婚当初、今、数年後のあなたは、どれも同じではないでしょう。彼女があなたと一緒に居続ける確証などどこにもないし、もしあなたが彼女を愛さなければ、彼女は他の誰かに奪われてしまうかもしれません。常に彼女の愛を勝ち取る努力をしましょう。彼女を振り向かせようと夢中だったあの頃のように。
4、妻の最も良いところを見つめる
一回気になり始めると、その点だけがどんどん膨らみ始めてしまいます。相手の嫌な点ばかり気にしてしまうと、そのイメージだけがどんどん大きくなってしまうので、妻の好きな部分や長所だけに注目しましょう。そうすれば彼女を妻に持てたことで自分が世界一幸せだと感じられるはずです。
5、妻の性格を変えようとしない
妻の性格を変えたり、良くないところを直したりしてはいけません。あなたがすべきことは、ただありのままの彼女を愛することです。
6、自分の感情には自分が責任を持つ
あなたを幸せにするのは妻の仕事ではありません。あなた自身が自らの気持ちに責任を持つことで、あなた自身の幸せを見つける決意が必要なのです。
7、妻を非難してはいけない
どんなに妻に対して腹を立てても、非難してはいけません。その怒りはあなたの中で引き起こされている感情であり、自分の感情に責任を負っているのはあなた自身なのです。
8、妻の感情の波を受け入れる
たとえ妻が腹を立てていても、それは妻の感情であり、機嫌を直すのはあなたの仕事ではありません。あなたがすべきことは、そばで話を聞き、抱きしめてあげることです。あなたが頼れる柱であり、そばに居続けることを彼女に知らせてあげましょう。妻が怒っているときに、けっして逃げ出したりしてはいけません。
9、バカになれ
あまりにも真面目すぎるのは良くありません。自ら笑い、妻も笑わせること。笑いはあらゆることをもっと簡単に進んでいくようにします。
10、妻の心を毎日満たす
「私は愛されている」と、妻が実感できるような行動を心がけましょう。どのようなことをすれば良いか分からなければ、妻に直接聞いて、心に刻み、彼女が女王様気分になることを毎日最優先事項としましょう。
11、妻と向き合い、全てを捧げる
妻と一緒にいるときは、あなたの時間も、神経も、心もすべて捧げなさい。最重要クライアントとして、100パーセント彼女に集中するのです。
12、いつまでも妻を女性として扱う
いつまで経っても、妻を女性としてみることが大切です。そして妻にとって、あなたが男性として魅力的であるように努力しましょう。
13、失敗から学ぶ
失敗を恐れてもいけません。誰だって失敗をします。あなたが失敗することもあるし、妻も同様です。大切なのは犯した失敗に対して大げさに反応せずに、失敗から学ぶように心がけましょう。完璧になる必要はありませんが、愚か者にもなってもいけません。
14、時には妻にリラックスできる時間を与える
いつも何かに奉仕している妻には、時には自分をいたわる時間が必要です。子どもがいる夫婦ならばなおさらのことです。妻が家事や育児や仕事で忙しくしている時には「リラックスしてきなよ」と一声かけてあげましょう。そうすれば彼女はリフレッシュされて戻ってくるはずです。
15、弱みを見せる
妻に対して、常に完璧で強い夫である必要はありません。自分のミスを受け入れ、悲しみや感情を分かち合うことが大切です。
16、妻に対しては包み隠さず気取らない
夫婦間の信頼のためには、心を開いてどんな嫌なことでも率直に分かち合うことが重要です。完璧を装わず、マスクを外して、自分の良いところも悪いところも包み隠さず見せることで真の信頼が生まれるのです。
17、共に成長し続ける
共通の目標や夢、ビジョンを持って共に前に進み続けましょう。そうすることでお互いが成長していけるのです。
18、お金のことを心配しすぎない
お金はある種のゲームのようなものですから、夫婦がチームとなり協力し合って、ゲームに勝つ方法を見つけるのです。チームメイト同士で揉めても意味はありません。ゲームに勝つためには、お互いの強みを伸ばす方法を探し出すのです。
19、過去を引きずらず、直ちに妻を許す
過去を引きずるよりも未来に目を向けましょう。過去の過ちに拘っていては、結婚生活も前には進みません。自分も妻も過ちを犯すのですから、お互いが許し合って前に進むべきなのです。
20、愛があなたの道しるべ
結局のところ、これが最も大切なことです。愛に従うことを全ての原則とすれば、結婚生活を脅かすものなどありません。愛があれば全てを耐え抜くことができるのです。
※素晴らしいアドバイスを綴ってくれたジェラルド・ロジャーズさんのフェイスブックページ
Facebook Gerald Rogers
まとめ
いかがでしたか?結婚している人だけでなく、男女関係全てに共通して言えることがたくさん見られたのではないでしょうか?それにしても、自分の失敗談を多くの人のよりよき未来のために発信したジェラルド・ロジャーズさん、素晴らしいですね!彼自身の新しい幸せを祈りたいと思います!!