ユタ州にすむJim Huishさんがなんともユニークな演奏方法で美しいアカペラを披露しています。何がユニークかと言うと、演奏に使っているのが「銃」なんです。
Jimさん。息を手に吹きかけて暖めたかと思うと、突如テーブルの上を叩き出してリズムを取ります。そして何をするかと思えば拳銃に弾丸を装填し、目の前に並べた5つの紙コップのうち1つを狙って撃ち始めます。
それから装填を外した銃を一度テーブルに戻し、またしてもテーブルの上を叩いてリズムを取ったかと思うと、再び装填し、目の前の紙コップを目がけて一撃。Jimさんはその一連の動作を繰り返しながら、突如アカペラで歌い始めます。
銃声とテーブルの打撃音が絶妙に心地よいリズムセクションを作り上げます。その上にJimさんの美声がのせられて、なんともユニークなアカペラがここに誕生したのです!
さらに、銃の使い方や種類は1種類だけではありません。2丁拳銃や
ライフルなど、様々な形で銃を使った演奏を披露してくれています。
この動画の撮影についてJimさんいわく「寒かったため、装填作業が難しかった」とのこと。
それではなんともユニークな演奏映像をご覧ください。
映像(約1分30秒)
美しい声を披露しているJimさん。調べてみたらAmber’s Driveというバンドのメンバーのようです。どうりで歌がうまい!
ちなみにJimさんが演奏している曲はアメリカでヒットした『Cups』という曲のカバーとなります。『Pitch Perfect』というアカペラをテーマにした映画(日本未公開)の中の1曲で、Anna Kendrickさんが歌っています。「銃」ではなく「カップ」を利用した演奏で、こちらも見応えがあります。
映像(約4分30秒)
まとめ
世界にはとんでもない発想をする人がいるのですね。日本では銃が日常生活の中には無いので、こんな使い方をすること自体、発想することが難しいでしょう。
身の回りにあるものでも、ちょっと違う目線で見直してみると、新しい可能性を発見できるかもしれません。普段からいろいろな角度から物事を見るように心がけましょう!