あのZガンダムを自作したことで話題になった岡田健一さんが10月に百式を完成させていました。
岡田健一さんは67歳の元鉄道マン。旧国鉄とJR西日本で三十数年間、内燃機関や空調などの技術者を務めて定年退職しました。
岡田さんは昨年、6歳と4歳の孫を喜ばせようと、Zガンダムのプラモデルを購入して組み立て、手作業が好きだったこともあり、昨年4月からさらに大型の模型製作に取りかかり8ヶ月かけて完成させていました。
その後、ガンダムファンの市内のJA職員に勧められJAの支店ロビーで展示したところ、駆けつけたガンダムファンから「百式を作ってほしい」との声が寄せられ、それに応え百式の製作に着手することに。
インターネットを使い百式を調べたところ、岡田さんも百式のフォルムにほれ込み早速作業に取りかかりました。
ですが、その直後、自宅で脳梗塞を発症し緊急入院。手術は成功し幸い後遺症も残らず入院から12日後に退院すると、入院中気がかりだった百式の作業に復帰。
完成した模型は高さ約2メートル、重さ約40キロ、材質はファルカタ材だそうです。念入りに塗装し、百式特有の金色の重厚な質感を出すことができたと出来には満足している様子です。
残念ながら2人の孫はガンダムに関心を示していないそうですが、本人は「次はユニコーンガンダムを手がけたい」と、3作目に意欲を見せています。
大丈夫!水の星のガンオタ達には愛は届いていますよ!ユニコーンも楽しみですね!