アメリカ、オクラホマ州の男性が失くした携帯が、輸入品とともに日本に送られてしまう。それが9ヶ月後、日本から連絡があり、最後には失くした男性の手元に戻るというニュースが世界で話題になっています。
男性が携帯を落としたのは、深い穀物のタンク。取り戻すことは絶望的でした…。その携帯には、家族の写真など、思い出がたくさんつまっていたそうです。
その9ヶ月後。なんと日本の工場で、輸入された穀物とともに携帯電話が見つかります。担当者は持ち主をつきとめて、しっかりと送り届けたという、驚きの結果に!
携帯電話の中の大事な写真は、無事に残っていたそうです。男性は「なんて小さな世界なんだろう」と遠く離れたアメリカから、日本へ感激のコメントを伝えています。
落し物は、しっかり持ち主に返す。それが携帯電話のような、持ち主にとってはとても大切なものであることが想像できれば、なおさら。日本人にとっては当たり前のことですが、世界をかなり驚かせたようです。
何トンもの穀物の中から、小さな携帯が見つかり、持ち主まで届くという奇跡には私たち日本人ももちろん驚きますね。
original source: grape
- 出典
- DAILY NEWS