仕事の評価に影響する可能性の高いビジネスメールですが、丁寧な言葉が出てこないとついつい「おかしいかな?」と思いつつもそのまま送ってしまう事もあるかと思います。でも、以下の文くらいはせめて気をつけたいですよね。
挨拶
- 「ご苦労さまです」は『お疲れさまです』
- 初めてのメールで、「お世話になっております」は『このたびはお世話になります』
- 「お忙しいところ恐縮ですが」は『ご多用のところ恐縮ですが』
やりとり
- 「特に問題ありません」「別に構いません」は『そのまま進めていただけたらと思います』
- 「了解しました」は『承知しました』『かしこまりました』
- 「受け取りました」は『拝受しました』『拝見しました』
- 「ご確認お願いいたします」は『ご査収お願いいたします』『お目通しお願いいたします』
ちょっと
- 「ちょっと、お待ちください」は『少々、お待ちください』
- 「ちょっと、いいですか?」は『少々、よろしいですか?』
- 「ちょっと、都合が悪いです」は『あいにく、都合がつきません』
いかがでしたか?コツは口語で話す言葉を文章でそのまま書いてよいのか確認する事と、文字や単語の意味が相手に失礼にならないか考えることなんじゃないかと思います。
でも、一番大事なのは相手と自分の立場の関係を正確に把握し、相手が嫌な感じを受けないかを思いやることですよね。