『自動車で空を飛べたら、こんな渋滞で遅れるようなこともないのに…』
日本で自動車を運転する人なら、誰でも考えたことがあるのではないでしょうか?
そんな自動車が現実になろうとしています。
翼をトランスフォームして、200mもあれば飛び立つことが出来てしまう自動車『AeroMobile 3.0』を2017年までに発売するということを目標にするとAeroMobil社のユライ・ヴァツリークCEOが発表しました。
最初は富裕層をターゲットにした2シーターのモデルで10万ドル(約1,200万円)で発売する予定で、その後、4シーターなどの大衆向けも想定しているのだそうです。
航空規制や運転資格の問題、飛び立つ際の滑走路の確保や、フライトプランを毎回提出することを考えると自家用とするには不向きだとかいった問題などの面を考えると2年では足りないとは思えます。
でも、この自動車が実用化され、各国の航空規制が合わせて緩和されていき、資格や滑走路が確保されてフライトプランの簡略化が成されれば…。近い将来、このような自動車が自家用として普及することもあるかも、と考えると夢がふくらみますね!!