先日放送のテレビ朝日『新婚さんいらっしゃい』に桂文枝師匠もびっくりするような夫妻が訪れたと話題です。
訪れたのは北海道在住の旦那様は33歳、奥様は23歳という野村夫妻。一見普通の夫婦のようです。
出会い
ところが、馴れ初めを聴き始めて、その内容に番組初となる馴れ初めを持つ夫婦だと師匠もびっくり。
なんと、お二人は兄弟なのだそうです!とはいっても、お互い連れ子で、血はつながっていません。
「私のお母さんと、お兄ちゃんのお父さんが結婚して出会った」と語る奥様。
奥様が10歳、旦那様が20歳のときに、お互いの両親が再婚し、出会ったのだそうです。
両親の再婚後、旦那様はすぐに別の女性と結婚することになっていて、ほとんど一緒には暮らさなかったそうです。
奥様の方は出会ってすぐに「お兄ちゃんかっこいいな」と思っていたのだそうです。
その先の話で奥様の妄想ストーリーが爆発します。これには師匠もタジタジ。
奥様は少女マンガに憧れていて「お兄ちゃんと禁断のストーリーが始まるんだ!」と内心ワクワクしていたと語ります。
誰もいないところで、旦那様に迫られてしまうかも、などと妄想を膨らませていたようです。
ところが、当時の旦那様は、当然そんなことは思っていません。
最初の結婚から出戻り
そして、3年が過ぎ旦那様は最初の結婚生活がうまくいかずに離婚して、実家にもどることに。
13歳の奥様は「また、禁断の恋が始められるかもっ!」とドキドキ。
兄「いい女になったなぁ」
妹「お兄ちゃんのことずっと待ってたの!!」
兄「いいだろ?」
妹「うん」
といったことを妄想して期待していたのだそうです。語りながらムフフフと怪しい笑いがこぼれます。
当然、旦那様は13歳の少女に対してそんなことは考えてなく、妄想は実現しなかったのだそうです。
年齢差もあって当時は、旦那様は「女の子が親の家にいるな」ぐらいにしか思わなかったとか。
さらに8年後
それから、8年、一度は名古屋に就職で出ていた兄が実家にもどり、また一緒に暮らすことになり、酔っ払った旦那様が「チューしていいか?」と聞いてきたのだそうです。
「やったぁ!」と思いながらも、ここは少女マンガ的ストーリー爆発で、「だめだよ!私達兄妹だから!」と断り、再度迫られて結ばれたのだそうです。
ところが、妄想話に呆れかけていた師匠は「それは妄想なんでしょ?」
ここで、旦那様に「なに考えてるの、あんた?」とツッコミます。
山瀬さんが「急に女として見えるようになったの?」と立て続けに聞くと、
「なんか見えました」「見えちゃいました」と軽い感じで旦那様。
その後、ご両親に話しご結婚に至ったのだそうです。
結婚生活では、元々兄妹という関係もあってか奥様は旦那様になじられるのが嬉しいのだそうです。怒られている間もにやけてしまうのだとか。
これには師匠も「こんな番組やった?」
奥様の面白キャラクターはともかく、お幸せそうでなによりですね!
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