GoogleのChrome OSを搭載した『Chromebook』が発売!

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GoogleのChrome OSを搭載したノートパソコン、『Chromebook』が、日本国内で発売が開始されました。価格は3万弱から、Amazon・ビックカメラ・ヨドバシカメラ・ヤマダ電気・acer・DELLなどで購入可能となっています。

Chrome OSは基本的にデータなどはクラウドに置き、Webブラウザー上で動作するアプリケーションを利用する新しいタイプのOSです。Chrome OS環境では全ての作業をWebブラウザによって行うのでWebブラウザだけが動作すればよく、メモリやCPUが高性能である必要はなくローカルストレージも16GB程度でよいとされています。また、Webブラウザ以外の動作がないので起動が早くバッテリーも長時間使えます。

基本的にローカルストレージにデータを持たないので買い替え時の面倒なデータ移行などもなく、購入後の新しいOSに対する作法の違いなども殆どないと言えます。動作するブラウザはChromeなのでGoogleカレンダーなどのGoogleアプリやChromeアプリは確実に動作するはずで多種多様なWebアプリ/ブラウザアプリが使用可能です。スプレッドシートなどといったMicrosoftOffice製品に近いブラウザアプリも充実していますので、データをクラウド化できるものであれば困る事はあまりないはずです。

プロジェクト管理やサイト製作などといった作業は、現在ほとんどの工程をブラウザ上で行えるので非常に向いていると言えます。

逆に現状Webサービス化されていないアプリケーションのデータをそのまま使ったりする事は出来ないので、現存するアプリケーションに頼った作業には向いていません。また、データの機密性においてもクラウドでの運用となるのでセキュリティに難を抱えているのは間違いないでしょう。

例えば、フォーマット変更が許されない程の機密事項の扱いや、映像製作などの一度に大容量データを扱う作業には不向きと言えると思います。

出典
Chromebook公式サイト
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