結婚生活に向いているか向いていないか?いったい何が結婚生活の中で障害になってしまうのか?それは、具体的にどんな人なのかをwebR25さんが心理カウンセラーに「結婚に向かない人」を見極めるチェックポイントを教えてもらったそうです。それぞれのポイントに改善策を考えてみました。
結婚に向かない男性
極端にこだわっている趣味やコレクションがある
自分の世界がありすぎると相手の気持ちを慮る事を忘れてしまいがちですよね。時間的にも心理的にも、つい彼女や家庭を後回しにしがちになるのでしょう。でも、よく考えてください。趣味やコレクションがあなたの人生の中で、どれだけ生産性があるのか?なにかに繋がるのでしょうか?繋がるのならば、それは相手に理解してもらうようにしたらいいのかもしれません。
デートコースはいつも同じでいい
生活をともにし、いつも一緒にいるとなると、生活はマンネリ化していきます。それは、自ら行動を起こさない限り解消されません。かといって、自分が興味のないところに行っても面白く無いですよね。お出かけの場所にこそ、少しだけ自分の趣味を混ぜてあげると、お出かけ先のマンネリ解消に繋がるのかもしれませんよ!ただ、趣味を推しすぎると相手にとってつまらなくなるので注意です。あと、たまには相手の趣味の場所に付き合ってあげることも忘れずに!
家族の話を一切しない
これは心理カウンセリング的には家庭内のコミュニケーション能力に欠けることを意味するそうです。でも、話さないない原因はいろいろありますよね。一概には言えない複雑な問題が多いと思います。家族に対して自分が劣等感を持っていたり、裕福すぎて自慢になってしまうとか、逆に不幸自慢のようになるからとか、平凡すぎたり自慢できるようなこともないので話さなかったり。結婚はお互いの家族を繋ぐという意味もあるので、相手や相手の家族に自分の家族のことを話さないのは不義理にあたるのではないかと思います。かといって、自分に不利になることを無理に話す必要はないので、嘘をつかないように話せる部分だけでも話してあげたらいいのでは?
やたらと気前よく仲間におごりまくる
直接的には金銭管理ができない。心理的には自分に自信がなく、周りの気を引きたい行為にあたるのだとか。結婚すると生活を共にすることになるので、家庭外に出る支出は生活に響いてきます。仲間がどれだけ、自分の人生に影響しているかにもよることでしょうが、それでも無計画にお金を出すのではなく、それぞれの都合で出せるときに出すのが仲間なのでは?仲間の家庭の都合や自分の家庭の都合もお互いに気にすることが出来るのが本当の仲間なのではないかと思いますよ!
眠るときにうつ伏せになる
心理的に「保守的で生真面目。他人のミスが許せない傾向にある」事が多いみたいです。結婚したら、家庭は他人ではなく、自分の一部です。お互いのダメな部分は、厳しく問い詰めるのではなく、改善できる方法を考えましょう。生活パターンや住居の環境を変えることなどで、趣味嗜好が変わったり、行動パターンが変わることもあります。そのようなことでダメな部分が出ないようにしていけばカバーできることだと思いませんか?
結婚に向かない女性
片付けをするのが趣味
心理的に「神経質で他人にイライラしやすい」傾向があるようです。男性の「眠るときにうつ伏せになる」と同じようなことが言えると思います。特に女性のヒステリックな部分は男性は苦手なので、片付けが好きなのならば、お互いのダメな部分を補えるような模様替えも取り入れてみては?ただ、あまりに露骨すぎると相手を怒らせてしまうこともあるので慎重に。
母親ととても仲がいい
心理的には「自らの家庭を作ろうとしない」ということになるようです。でも、家庭を大事にしていることはとてもいいことだと思います。自分が大事にされているのであれば、自分の子どもやパートナーを大事する方法も知っているはず。大事にされる側から大事にする側にまわることを受け入れられるならば、逆に家庭向になるとも言えるのかもしれません。
買い物や海外旅行で散財しやすい
買い物は女性の楽しみですよね。ですが、無計画なのはいただけません。相手との懐具合を考えて使うのならば、それは相手に楽しんでいるところを見せられることになります。その後の生活に響かないように、その買い物や旅行で前もっていくらまでなら浪費していいのかを考えましょう。逆に終始、お金のことばかり気にして楽しめない人も結婚に向かないような気もします。
「みんなと同じでいい」が口癖
自分の意見がないにもかかわらず後で文句を言うタイプなのだそうです。せめて、同じでいいという判断をしたのならば、それは自分の意志だという責任を持ちましょう。「同じでいい」ということを言った責任を感じていれば、後から相手を責めることにはしないはずですよね。
胎児のように丸まって眠る
心理的に「他人に対する警戒心が強い一方で、依存心が強い」事が多いみたいです。付き合う時点で相手は自分の一部です。警戒は解いて、でも、依存しすぎないようにしましょう。自分の一部に警戒する意味はないですよね。依存しすぎると自分がなくなり、相手がすべてになってしまい、何事も判断できなくなってしまいます。それは相手にも負担になってしまうこともあります。
まとめ
なぜ、この条件に当てはまる人が結婚に向かないのでしょう?
「“結婚は共同作業”といわれるように、結婚後にパートナーと新しい生活をうまく築くことが必要不可欠。しかし、上の項目に当てはまる男性は“自我が強すぎて非協力的なタイプ”、女性のほうは“依存心が高くて家庭を経営していく能力のないタイプ”といえます。こうしたタイプだと、相手と考え方が合わない時、互いに歩み寄ることができません。また、当事者意識を持って協力し合うのも苦手な傾向にあるので、結婚には向いていないのです」
結局のところ、それぞれの項目ひとつひとつで判断できるものではなく、結婚とは相手との生活に、どれだけ努力できるかが最重要だと思います。自分の努力に値しない相手だったり、自分に対して努力をしない相手であったり、そこが重要なんじゃないでしょうか?もちろん、お互いに努力しなければいけないことが少ないに越したことはありませんよね。でも、それは生活を共にしないと見えてこないことの方が多いのかもしれません。
- 出典
- web R25