台湾メーカー「Apacer Technology」の発表によると、2015年後半に256GBのSSDが70ドルを割り込み、128GBモデルについても40ドルになる可能性があるとのことです。
でも、SSDってなんでしたっけ?
近年、大容量化や一体化が進み、周辺機器なんて言葉も遠のいてきています。一昔前の周辺機器コーナーは内蔵装備されているものの拡張や、標準装備されていないが普及している類の機器の拡張といった、ちょっとしたバージョンアップや必要機能を搭載するために『しなきゃいけないこと』から、今では『しなくてもなんとかなる、けどあったら便利なもの』という感じの機器へとラインナップを変えていますよね。当然、自作PCなんて過去のもの、小型ノートPCやタブレット形式のデバイスの普及でPCのカバーを開く機会すら減ってきました。
そんなところにSSDと言われても、「はて、なんだっけな?」という人も増えてるはずですよね。GBという単位からハードディスクドライブとかメモリの類かな?って予想はつきます。
SSDというのは「ソリッド・ステート・ドライブ」、他にもシリコンドライブという呼ばれ方もしています。シリコンドライブの方が定着している気もしますが、表記上不便だったりするんですかね?最近はSSDと呼ぶようです。
最近のパソコンではHDDの代わりにSSDを搭載しているものも多いです。音が静かで、ランダムアクセスが高速なためにOSなどの起動に強いのが特徴です。つまるところ、音楽データや映像データのような巨大なファイルを読み続けるのは、ちょっと苦手だけども、小さいプログラムなんかやスクリプトデータのファイルなんかは高速に見つけらるので音楽や映像などがインターネットからの再生が主流となった今では非常に都合がいいストレージであるわけです。
で、結局これが安くなるとどうなるのかというと、PCやスマホ、タブレットなどの安値に繋がるわけですね!