伝説のマンガ家 岡崎京子 1月24日から初の大規模展開催!!300点以上の原画公開ほか会場限定レアグッズも!!

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『pink』『リバーズ・エッジ』『ヘルタースケルター』などで知られ、1980〜90年代を象徴するマンガ家 岡崎京子。今でも新たな読者を獲得し続けている彼女のこれまでを振り返る『岡崎京子展 戦場のガールズ・ライフ』が、1月24日(土)〜3月31日(火)まで世田谷文学館で開催されます。

岡崎京子初の大規模展覧会となる本展では、300点以上の原画をはじめ、学生時代のイラストやスケッチ、80〜90年代を代表する数々の掲載誌、2012年に蜷川実花監督により映画化された『ヘルタースケルター』関連資料などが展示されます。

岡崎京子(おかざき きょうこ)

マンガ家。1963年東京都下北沢の理髪店に生まれ、小学生の頃からマンガ家を志し、中学時代からイラスト等を雑誌に投稿。83年の短大在学時に雑誌『漫画ブリッコ』でデビュー。以後、マンガ雑誌にとどまらず『平凡パンチ』『CUTiE』といった週刊誌、ファッション誌などを舞台に次々と作品を発表。1996年に不慮の交通事故により活動を休止しますが、その後も未刊作品の出版や復刊が相次ぎ、今でも多くのクリエイター達に影響を与え続け、新たなファンを獲得し続けています。

展覧会関連イベント 多数開催

本展では岡崎ワールドをさらに深める関連イベントが多数開催されますので、ぜひご参加ください!!なお、一部事前申込制となっていますので、ご注意下さい

『ひなぎく』上映+ミニトーク

岡崎京子が愛する60年代女の子映画の決定版『ひなぎく』について、『オリーブ少女ライフ』の著者山崎まどかさんが語るトークショー付き上映会が1月25日(日)に開催されます。当日先着順なので、お早目のお出かけを!!

  • 上映作品:『ひなぎく』※DVD上映(監督:ヴェラ・ヒティロヴァー/チェコスロバキア/1966年/75分)
  • トーク出演:山崎まどか(文筆家)
  • 日時:1月25日(日)15:00〜17:00
  • 会場:文学サロン
  • 参加費:500円
  • 定員:150名参加方法:当日先着順(当日13:30より整理券配布。定員に達し次第終了)

レクチャー「ニッポン戦後サブカルチャー史岡崎京子特論」

  • 講師:宮沢章夫(劇作家・演出家・作家)
  • 日時:1月31日(土)15:00〜16:30
  • 会場:文学サロン
  • 参加費:500円
  • 定員:150名
  • 参加方法:事前申込制

ワークショップ「“90年代”ZINEジンをつくろう!」

マンガを介してコミュニケーションを生み出すユニット「マンガナイト」がご案内します。90年代の雑誌・マンガ・CDなど自分のお気に入りを持ち寄って、みんなでZINE(小冊子)をつくります。

  • 企画:マンガナイト
  • 日時:2月15日(日)14:00〜17:00
  • 会場:講義室
  • 参加費:500円
  • 定員:40名
  • 参加方法:事前申込制

ワークショップ「あみぐるみをつくろう!」

「かわいい」だけじゃない、編み物でつくるぬいぐるみ。90年代に岡崎京子も魅かれたあみぐるみで、動物の指人形をつくります。

  • 講師:タカモリ・トモコ(あみぐるみ作家)
  • 日時:2月28日(日)14:00〜16:00
  • 会場:講義室
  • 参加費:1,000円(材料費含む)
  • 定員:25名(小学生は保護者同伴)
  • 参加方法:事前申込制

ギャラリートーク

岡崎京子をよく知るゲストたちが展覧会をナビゲートします。詳細が決まり次第、世田谷文学館ホームページで随時お知らせされます。
世田谷文学館

事前申込方法

プレスリリースをご確認ください。
岡崎京展 プレスリリース

展覧会オリジナルグッズ販売

会期中、会場で岡崎京子のキュートなオリジナルグッズが数量限定で販売されます。デザインは祖父江慎+コズフィッシュ。世田谷文学館だけの販売となります。

販売グッズ

  • マスキングテープ“I wanna be your dog”
  • オリジナル・ポストカード9種
  • “ショコラ・エブリデイ”なチョコレート菓子2種(ブラウニー、ラスク)

新刊『岡崎京子 戦場のガールズ・ライフ』 本展で先行発売!

約300ページにも及ぶ展覧会公式カタログ『岡崎京子 戦場のガールズ・ライフ』が刊行されます。本展で先行発売され、1月31日(土)より全国書店にて一般販売されます。本カタログには300点以上の原画をはじめ、幻のデビュー作を含む単行本未収録作品8点などが掲載。岡崎ファン必携!!

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主な掲載内容

  • 300点以上の原画、幻のデビュー作を含む単行本未収録作品8点
  • よしもとばなな、小沢健二、いとうせいこう、村上隆らによる寄稿文
  • 大塚英志、椹木野衣による評論
  • 桜沢エリカ×安野モヨコ×しまおまほによる鼎談
  • 川本史織、今日マチ子、BIKKE、文月悠光、穂村弘など多彩なクリエイター達によるトリビュート作品
  • デザイン:祖父江慎+コズフィッシュ
  • 価格:2,300円(税別)
  • 発行:平凡社

詳細は出版社公式ページへ
平凡社

『岡崎京子展 戦場のガールズ・ライフ』 開催要項

  • 会期 : 2015年1月24日(土)〜3月31日(火)
  • 会場 : 世田谷文学館2階展示室
  • 開館時間 : 10:00〜18:00(展覧会入場、ミュージアムショップは17:30まで)
  • 休館日 : 毎週月曜日
  • 観覧料 : 一般800円、65歳以上 高大学生600円、小中学生300円
  • アート・ディレクション : 祖父江慎+コズフィッシュ
  • 主催 : 公益財団法人せたがや文化財団 世田谷文学館(TEL03-5374-9111)

展覧会詳細は公式ページへ
世田谷文学館

まとめ

時代の先頭を走り続け、時代とまさに「戦い続けてきた」岡崎京子さんですが、作品には時代を超えて共感される何かが秘められていて、今でも多くの人に影響を与え続けているのは本当にすごいなぁと思います!本展、豪華な公式カタログともに楽しみですね!!

出典
世田谷文学館
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平凡社