2013年2月、ロシアに隕石が落下し、大きな被害をもたらしたことは記憶にある人も少なくないでしょう。4474棟の建物に窓ガラスが割れドアが吹き飛ぶなど大きな被害がありました。被災者1491人、被害総額約30億円と言われています。この隕石は数mから15mと言われています。
ですが、1月26日に最接近すると言われている小惑星『2004 BL86』は、なんと500m!ロシアの隕石の約30倍以上です。これが落下すると前述のロシアとは比べ物にならない程の被害が出ることは間違いないです。
でも、ご安心ください。NASAによると「今回、衝突の危険性はなく、BL86は小型望遠鏡などで見える明るさだろう」とのことです。
今回は地球から約120万kmの位置を通過、月までの距離の約3倍です。NASAが言うのだから軌道計算に間違いはないはずですが、もし落ちてきたらどうなっちゃうんでしょうね?