撮影者は写真家のアレックス・コーネルさん。15日にブログサイトColossalに掲載されました。
青い部分は本来は海中に沈んでいる部分がひっくり返って出てきたもの。
雪には空気が入っているので光が乱反射して、白く見えます。このように青く見える氷は、雪が長い年月をかけて自重で固まり、気泡の入っていない状態になったもの。気泡の少ない氷は透明度が高く、青以外の色を吸収してしまうので、青く見えるというわけです。
氷山が深い青色になるためには、それだけ氷河の中で大きな圧力を長い間かけられる必要があるそうです。ここまで青い氷山が出来るまでには、いったいどれだけの年月がかかっているんでしょうね?
- 出典
- Colossal