声優・俳優の大塚周夫さんが15日、虚血性心不全で亡くなりました85歳でした。
大塚さんは、ゲゲゲの鬼太郎のねずみ男や、ルパン三世の石川五エ門、最近では忍たま乱太郎の山田伝蔵先生など特徴ある声で数々のキャラクターを演じてこられました。
吹き替えでもチャールズ・ブロンソンを持ち役とするなど、古くから愛され続けていた声優さんです。
長男は同じく声優や俳優として活躍している大塚明夫さん。
ゲゲゲの鬼太郎
忍たま乱太郎
大塚明夫さんとの間に、こんなエピソードがあります。
周夫に「(財産もないし)何も遺してやれなくてごめんなぁ」と言われた際に、「俳優として一番大切なものを遺してもらった」と返した。周夫がそれは何かと問うと「血だ」と答え、それに感動したと、周夫は後年インタビューなどで度々口にしていた。
大塚明夫 | Wikipedia ーより引用
生を受けたこととも、同じ職で成功できたことともとれる言葉ですが、親としてはどちらにしてもとても嬉しかったに違いありません。このような息子さんを持って、大塚周夫さんは幸せだったのではないでしょうか?きっと天国でも自慢していることでしょうね!