なんと里子が81人!?「すきま風」の杉良太郎さんが56年間も続けてきた慈善活動

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水戸黄門の助さん役や1976年にリリースされ100万枚を超えるヒットとなった「すきま風」の歌い手としてあまりにも有名な杉良太郎さんですが、歌手や俳優などの芸能活動以外の活動はあまり知られていないと思います。

実は杉さんはたくさんの肩書を持っています。財団法人日本・ベトナム文化友好協会理事長。法務省特別矯正監。外務省日本ベトナム特別大使。ベトナム社会主義共和国ベトナム日本特別大使、ハワイ州ホノルル市名誉市長、シンガポール日本文化協会名誉会長、麻薬追放協会会長などがWikipediaには記されています。

これらの肩書は15歳から始めた慈善活動によるものが多いようです。刑務所への慰問活動から緑綬褒章を受賞し、法務大臣から特別矯正監を任命されていて、刑務所の改善点などを政府に意見することもあるようです。東日本大震災ではトラック15台で支援物資を携えて駆けつけるなどの活動を行っています。

中でも目を見張るのは、ベトナムに対する慈善活動です。

日本とベトナム社会主義共和国との親善にも20年間たずさわっている。ハノイ市等に教育施設(日本語学校等)の設置、無償援助に積極的関わりベトナム政府から特別友好大使を委託されている。1997年(平成8年)12月には、ベトナム社会主義共和国国家主席のチャン・ドゥック・ルオンより、友誼勲章(外国人に贈る最高位の勲章)を受賞した。

杉良太郎 | Wikipedia ーより引用

その活動の中で、杉さんは81人のベトナムの孤児院の子どもを里子として養子に迎えています。始まりは以下の引用のようなことだったそうです。

チョコレートを上げたら、子供たちはそれを持って食べないでいるので、「おいしいから食べたらいいのに」というと、「(お菓子ではなく)お父さんやお母さんがほしい」といった。杉良太郎は耐えられなくて、外へ出て泣いた。しばらく泣いてから、「ボクが君たちの父親になる」と即座に4人を養子にしたという。

杉良太郎 ボランティァは感謝を求めるな: nozawa22 ーより引用

即座に4人を養子に迎えるなんて、普通は考えられませんよね。現在では81人になっているとか。全ての子に対して学校や塾の費用を持ち、高校や大学を出て結婚するまで見届けるつもりでいるそうです。

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このようにして慈善活動に投じた私財は数十億円にも上るそうです。ちょっとやそっとの慈善活動家がかなうレベルではないですね!助さんすごいです!!

出典
Wikipedia
nozawa22
AKB48 NEWS