iPhoneやiPadを使用している人なら大概の人がインストールしているであろう「iPhoneを探す」アプリ。普段から置き忘れなどの際の所在地確認に使用している人は多いと思います。このアプリが人命を救ったニュースが話題となっています。
「iPhoneを探す」アプリに救われたのは、米カリフォルニア州のメリッサ・バスケスさん。彼女は、自宅近くのサン・ホゼ山中をドライブ中に事故を起こし、約150メートルの谷底まで転落してしまった。
家に帰らないメリッサさんの身を案じた家族が警察に通報。自宅に事情聴取に現れた警官は「iPhoneを探す」アプリをインストールした iPad がないかと家族に訊ねたそうです。
パスワードはかけられていたものの、ありがちなパスワードを組み合わせて試したところ奇跡的にログイン!
メリッサさんの持っていたiPhoneの位置をアプリで確認し無事18時間後に救出されました。
昨今、個人情報のセキュリティの甘さが非難される事は多いが、セキュリティが甘かったが故に助かる命もある事にシステム開発に携わるものとしては考えさせられるニュースです。