米Googleは10月17日に著作権侵害を報告されているサイトに対して検索結果でのランクを下げるアルゴリズムのアップデートを行い、また、検索結果に正規コンテンツを推奨する広告を表示すると発表しました。

同社はデジタルミレニアム著作権法（DMCA）に基づいて、著作権保有者からの侵害報告を受け付けています。パイレーツアップデートでは、この報告を受けたWebサイトのランクを下げるとのことです。

このアップデートにより、映画やテレビ番組などを検索した際、違法サイトが上位に表示されにくくなるそうです。

download/free/watchなどといった単語とテレビ番組などのタイトルを検索語として入力すると、上部タイトル画像のように正規に購入や視聴できるサービスの広告が表示されるようになり、アーティスト名などを検索しても同様に広告が表示されるそうです。

また、オートコンプリートでも侵害関連の単語を排除するということです。

今回のアップデートはパイレーツアップデートという愛称で呼ばれています。